特別純米をなんと中国の大がめで1年間熟成させました。
ちなみにこの大がめには、 一郎、二郎、三郎と名前がつけられております。
中野社長のセンスが伺えます。
心地よい熟成香と深い味わいが魅力です。
↑ 温度管理され、タンクではお酒が眠っています。
(写真上) → 中国は江蘇省で生産された大甕でもお酒が貯蔵されています。
「日本酒の多様性を追及、品質と商品個性で地酒のオンリーワンを目指す」 これが「萬寿鏡(ますかがみ)」の目指す酒造りである。
食と酒との各々の存在が乖離(かいり)してしまっているのが現状の時勢で、人気銘柄の序列を設け、そうした銘柄ばかりを追いかけたり、 知名度で銘柄を売買したりするような風潮に一線を画し、料理や場に合った酒をご提案ご提供できるような文化の構築を目指しています。
当然、全蔵内の平均精米歩合が55%と 高精白による圧倒的なコストパフォーマンスを誇り、商品のユニークさである「甕」にもこだわりがあります。
越後銘門酒会でも、このこだわりの日本酒をどんどんご紹介していきます。
毎日、寝てばかりいる怠け者が、ある日突然むっくりと起きだして村を危 機から救うという「寝太郎」の昔ばなしがあります。
純米酒として生をうけた「一年寝太郎」は、生まれてすぐに酒蔵の奥底の 大きな甕(かめ)に入れられて、世に出ることなく一年間を過ごします。
(ちょっとかわいそうですが・・・。
) その身の丈程もある大きな甕が10個、蔵の奥に鎮座していますが、それ ぞれに名前がついています。
その名も「一郎、二郎、三郎・・・十郎」ま で。
そこに入ったときにちょっと苦笑してしまったことは内緒です。
ええっと話を戻すと、一年たったある日、とうとう一つの境地に至り、円 熟の酒へと昇華します。
そこでこの「寝太郎」が皆様のヒーローになれるかどうか・・・・、まず は試していただきたいと思います。
『味はどうですか?』ですって・・・? 旨いに決まっています、だって1年も寝てたんですから(笑)
楽天で購入3,240円(税込み)